目で見えないほど小さい原子核、
どんな形をしていると思っていますか?
まるかな?ぶどうみたいなつぶつぶかな?
実は、 球形だったり、お団子みたいになったり、
レモンやみかんの形になったり、
くるくる回ったり、
ぷよぷよと振動したり、
とっても不思議な世界です。
さらに、原子核を知ることは、
宇宙の歴史や今の様子を知るために
とても重要です。
そんな不思議な原子核
(有限量子多体系:1個から数百個の陽子や中性子から構成され、核力に支配された量子力学の世界)
を私たちは研究しています。
NEWS
研究紹介
加速器を用いた実験により原子核構造の研究を行っています。
一言に原子核構造と言っても、 その研究分野は多岐にわたっています。
その中でも、最近は特に、 不安定核(自然界には存在しない、寿命の短い原子核)、
高スピン状態(速い回転状態にある原子核)、 について研究を行っています。
加速器施設としては、 大阪大学核物理研究センター(RCNP)、 カナダのTRIUMF、理化学研究所など
で実験を行っています。
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